FCバルセロナ サッカークリニック2012　in　宮古島

という、サッカーファンの強い想いが本プロジェクトの始まりです。Jリーガーの存在を身近に感じ、そのトレーニング風景を身近に見て育つ環境を創ることにより、宮古島の子供たちが将来の夢を持ち、努力する過程の中で、より大きく成長して欲しいという期待をもって取組みを始めました。
しかしながら、その拠点となるサッカー場の未整備が主因となり、プロサッカーチームのキャンプ誘致が困難であるということが判明しました。そのような状況下で、宮古島市の施設整備事業として「前福多目的運動場」の芝張替事業が採択され、関係者の努力により、本年１月に当該工事が完了し、立派な運動場に生まれ変わりました。そのことを記念してリニューアル・オープン・イベントを開催し、日本全国に宮古島のサッカー場をPRし、プロサッカーチームのキャンプ誘致につなげることができればと考えております。
そのためには、マスコミをはじめサッカー関係者に注目と関心を持って頂くイベントにする必要があり、本プロジェクト関係者のコネクションにより、FCバルセロナとコンタクトをとることができました。
離島県の離島という地理的ハンディキャップがあり、世界の一流のアスリートや指導者と直接触れ合い、指導を受けるチャンスの少ない地元の青少年に最高の機会を提供しようということで、世界のトップチームであるFCバルセロナのコーチをお招きし「サッカークリニック」という形で指導していただくはこびとなりました。また、その前日には、沖縄初の元Jリーガー　喜名哲裕氏サッカースクールを開催し、子供たちを指導していただきます。
沖縄の青少年、特に宮古島の青少年の運動能力の高さは各スポーツ分野で高く評価されており、競技サッカーにおいても例外ではなく各専門家が高く評価しています（喜名哲裕氏も高く評価している専門家のお一人です）
将来サッカー界で活躍したいというサッカーが大好きな青少年に「世界で羽ばたく夢へ挑戦し頂きたく、世界一流の育成システムと言われるFCバルセロナのコーチを招き、実際に現場でアドバイスをいただくことで、夢への挑戦がより身近になり、現実のものとなることを期待しています。
子供たちがサッカーを通して、心を鍛え、人間的にも成長していくことを期待するとともに、一方でスポーツアイランド宮古島がプロ野球キャンプ地に次ぐJリーグのキャンプ地として定着することで、宮古島の観光産業の振興に寄与できればという期待感も含め本プロジェクトの成功に向けて活動しております。一人でも多くの市民の皆さまが関心を持ち、サポート下さいますようお願い申し上げます。